かおり木工房　田中のブログ　

こんにちは

かおり木工房の田中です。


今日は台風一過で暑い一日でしたね

昨日の台風はみなさま大丈夫でしたか？

私が住んでいる瀬名は停電になりましたが、

多くの地域でも停電していたようですね。

こんな時のために懐中電灯を買っておけば…と後悔しました




今日は住宅ローンに付与する団信について書きます。

持病がある場合、住宅ローンを組めないのでは？と心配される方が

いらっしゃいますが、決してそういうわけではありません。

持病がある方が住宅ローンを組み、万が一に備えるには次のような方法があります。


〇フラット35

「住宅金融支援機構」の住宅ローン「フラット35」では、

団信はローンとは別に加入することになっています。

住宅金融支援機構には「機構団信特約制度」という制度があり、

住宅ローンの借入とともに団信の加入もできますが、こちらは任意です。

団信に入らなくても、融資だけを受けることができます。


なので、ローンの借入額に合わせて死亡保障を別で入ることで、

団信の代わりにすることもできますね。


その際に活用できるのが、告知の基準がゆるい「引受基準緩和型保険」や、

告知が要らない「無選択型保険」です。

どちらも一部の保険会社さんが定期保険、終身保険を扱っているので

保険の保障額を住宅ローンの借入額に合わせて考えれば、

団信とほぼ同じように備えることができます。

ただし、引受基準緩和型、無選択型ともに、保険料は普通の保険よりも高いです。

また、契約から一定期間は保障額が削減される商品もあります。

ローンの契約時には借入額に合わせて契約し、

返済が進み残債が減ってきたら、保険の保障額を下げたり

その時の健康状態に応じて保険を見直したりして、

臨機応変に保障を確保することも考えておきましょう。



参考になれば幸いです。


それではまた次回です