かおり木工房　田中のブログ　

こんにちは

かおり木工房の田中です。

今朝もとっても寒かったですね！

毎朝布団から出るのがつらいです(笑)

これさえなければ冬が好きになれるのになぁ…と毎年思います(笑)

春が待ち遠しいですね。



さて、今日は住宅の省エネ基準についてです。

「ZEH(ゼッチ)」やら「長期優良住宅」やら「BELS」やら、

家づくりをするうえではこのような単語をよく聞くと思いますが、

違いが分かりにくいですよね。


日本では2020年に省エネ基準が引き上げられます。

日本の住宅の性能を良くしようという動きがあります。

都道府県や地域によって基準は異なりますが、

ZEHや長期優良住宅の基準もそれに合わせて設定されています。

そもそもZEHは、住宅の外皮性能を高めて

一次エネルギー消費量を20%以上削減し、

さらに再生可能エネルギーを導入し、ゼロエネルギーを

叶えるものです。

★「一次エネルギー」・・・加工する前の限りあるエネルギーのことで、
石油や石炭、など。

★「再生可能エネルギー」・・・自然界に存在する枯渇しないエネルギー。
太陽光や風力など。



さらにZEHを上回る「HEAT20」という基準もできました。

HEAT20はさらに「G1」と「G2」に分かれ、省エネと温熱環境の質、

さらにコストを両立する基準です。

このような基準です。



見学会や住宅のチラシにこれらの単語を見つけたら

この図を参考にされるとわかりやすいかもしれません。


参考になれば幸いです。




それではまた次回です